価格確認日:2026年10月13日
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「酒税が下がったら、ふるさと納税のビールも安くなる?」
調べてみると、寄付額が下がった例はありました。ただし、変わらない例や、上がった例もあります。
まずは実際に確認した金額を見てみましょう。そのあとで、350ml缶と500ml缶を比べる方法も説明します。
比較できた150申込先の内訳/2026年10月13日確認
- 低くなった
- 32件
- 変わらない
- 107件
- 高くなった
- 11件
同じ商品が楽天とチョイスにあれば、2件と数えます。未確認の67申込先は含めていません。過去に確認した日は商品ごとに違うため、酒税改正によって下がったとは断定できません。
楽天で確認した3商品の寄付額と100ml単価
次の3商品は、愛知県名古屋市の返礼品です。いずれも定期便ではなく、1回で24本が届く条件を確認しています。
| 返礼品 | 容量・本数 | 楽天の寄付額 | 100mlあたりの寄付額 |
|---|---|---|---|
| 350ml×24本 | 14,500円 | 約172.6円 | |
| 350ml×24本 | 14,500円 | 約172.6円 | |
| 500ml×24本 | 18,900円 | 157.5円 |
金額は2026年10月13日の確認時点です。商品名のリンクから、楽天を含む申込先ごとの寄付額を比較できます。
楽天の商品ページには、容量・本数・配送条件の選択肢が並んでいる場合があります。スーパードライは「350ml・24本・単品(14日以内に発送)」、マルエフは各容量の「24本・単品」を確認しました。最短発送や定期便など、別の選択肢では金額が異なる場合があります。
確認した楽天掲載ページ:スーパードライ350ml×24本、マルエフ350ml×24本、マルエフ500ml×24本。
350mlと500mlは総額だけでなく容量でも比較
楽天・各24本/2026年10月13日の寄付額
500ml缶は100ml単価が約8.8%低い
ただし、寄付総額は4,400円高くなります。
「500mlの方が高いから、350mlがお得」と思うかもしれません。でも、届くビールの量も違いますね。
マルエフの場合、350ml×24本は合計8,400ml、500ml×24本は合計12,000mlです。そこで、どちらも100ml分の寄付額に直して比べます。これが「100ml単価」です。
上の金額では、500mlの方が寄付する総額は4,400円高い一方、100ml単価は約8.8%低くなります。
計算方法は、寄付額 ÷ 合計容量(ml)×100です。たとえば500ml×24本なら、18,900円 ÷ 12,000ml ×100=157.5円となります。
この単価は、量をそろえて比較するための数字です。お店での販売価格や、税控除後の自己負担額ではありません。
単価が低くても、飲み残してしまう量ではもったいないですね。飲み切りやすい缶のサイズと、寄付の予算も一緒に考えましょう。
過去の登録額より下がった例と上がった例
名古屋市の3商品は、いずれも楽天の当サイト旧登録額より低い金額を確認しました。
| 返礼品 | 当サイト旧登録額 | 今回の確認額 | 旧登録額との差 |
|---|---|---|---|
| スーパードライ350ml×24本 | 15,400円 | 14,500円 | 900円低い |
| マルエフ350ml×24本 | 15,400円 | 14,500円 | 900円低い |
| マルエフ500ml×24本 | 20,000円 | 18,900円 | 1,100円低い |
表の「旧登録額」は、当サイトが2026年8月13日に確認した金額です。楽天の通常価格や、10月1日直前の金額という意味ではありません。
マルエフ500mlは商品ページのURLが変わっていたため、新しいページでも容量と本数を確認しています。
一方、京都府長岡京市のパーフェクトサントリービール350ml×24本は、楽天の旧登録額16,500円(2026年9月20日確認)に対し、今回は18,500円でした。確認した楽天掲載ページ
「ビールだから一律に下がる」と考えるのではなく、欲しい商品ごとに現在の寄付額を確かめることが大切です。各返礼品の金額が変わった正確な日付や理由は、この比較だけでは分かりません。
酒税改正と寄付額の変化は同じものではない
350ml × 24本で見た、別々の金額
寄付額は名古屋市のスーパードライ・マルエフ350ml×24本について、8月13日と10月13日の記録を比較した例です。
減税額が、そのまま寄付額に反映されるわけではありません。
2026年10月の改正で、ビール系飲料の酒税率は1klあたり155,000円、350ml換算で54.25円に一本化されました。財務省の酒税に関する資料
アサヒビールは、10月1日の酒税改正に伴う生産者価格の改定を発表しています。同社の説明では、ビールは1klあたり26,000円の減税で、350ml換算では9.1円の減税です。一方、発泡酒・新ジャンルは増税となります。対象商品には、スーパードライやアサヒ生ビールも挙げられています。アサヒビールの公式発表
ここで分けて考えたいのが、メーカーが決める価格と、自治体の寄付額は別のものという点です。メーカーの発表だけでは、各自治体の寄付額がどう変わるかまでは分かりません。
350ml缶24本分の減税額を計算すると、9.1円×24本=218.4円です。上で見た900円の値下がりとは、金額が違いますね。減税額がそのまま寄付額に反映されるわけではないのです。
今回確認した寄付額の差を、すべて酒税改正によるものと断定することはできません。「改正後に今いくらで申し込めるか」を具体的に比較する材料としてご覧ください。
楽天で申し込む前にそろえたい4つの条件
- 銘柄をそろえる。 同じメーカーでも、銘柄や飲み比べセットの中身が異なるものは別の商品として確認します。
- 容量と本数をそろえる。 350mlと500ml、24本と48本を区別し、量の違う商品は100ml単価も参考にします。
- 配送回数と発送条件をそろえる。 1回配送と定期便、通常発送と最短発送を混同しないようにします。
- 選択後の金額を確認する。 商品ページを開いた直後の表示額だけで判断せず、容量・本数・配送条件を選んだ後の寄付額を確認します。
100ml単価が低くても、好みの銘柄でなかったり、飲み切りにくい容量だったりすると選びにくくなります。まず欲しい銘柄と量を決め、その条件の中で寄付額を比べると判断しやすくなります。
調査対象・集計方法を詳しく見る
調査対象と集計の見方
2026年10月13日に、当サイトの「ビール」カテゴリに登録している95商品・217申込先を調査しました。銘柄・容量・本数などを照合できた150申込先について、今回の確認額と旧登録額を比較した結果です。
| 旧登録額との比較 | 申込先数 |
|---|---|
| 低くなっていた | 32件 |
| 高くなっていた | 11件 |
| 変わらなかった | 107件 |
| 比較できた申込先の合計 | 150件 |
1商品が複数のサイトに掲載されている場合は、それぞれを1申込先として数えています。32件は32種類の商品という意味ではありません。
残る67申込先は、取得できない、商品内容や選択条件を確定できないなどの理由で集計から除外しました。これらを「値上がりなし」「据え置き」と数えてはいません。
過去の確認日は2026年7月31日〜10月8日で、商品ごとに違います。なかには、改正後の金額を過去の記録として比べたものもあります。
そのため、「9月末から10月初めに、全国のビールがどう変わったか」を示す調査ではありません。全国から偏りなく選んだ統計でもなく、当サイトの掲載商品を確認した結果です。
また、当サイトの「ビール」カテゴリには発泡酒なども含みます。法律上の「ビール」だけを集計した数字ではありません。
まとめ
酒税改正後の確認で、過去の登録額より低い寄付額のビールは見つかりました。ただし、据え置きや高くなった例もあり、改正だけを理由にお得さを判断することはできません。
好きな銘柄について、今の寄付額・100ml単価・届く本数・発送条件をそろえて比較しましょう。とくに楽天では、容量などを選択した後の金額を確認することが大切です。
掲載金額・受付状況は変わる場合があります。申込時は各申込先の最新表示をご確認ください。お酒は20歳になってから。
同じ2026年10月に始まった募集経費の見直しは、酒税改正とは別の制度です。返礼品と手数料への影響を図解で確認する。